がんばり屋さん

3ヶ月ぶりに実家に帰って、

もうここは私のいる世界ではないのだと悟った。

それは、暴力的に私を疲弊させた。

「きみがそういうひとでないことは、きみのことを知っていれば

たやすく解ることだよ。」

家族って、いや、家族だからこそ、相手を枠にはめたがる?

解ってくれるひとがいる世界が、私にはあるからいい。

 

会社代表のイベント係をおおせつかり、

なぜか私だけ二重の仕事を任せられて、

いやだなぁなんて言いながらも

私のどこかに潜む「お祭り女」が

ポスターを2種類も作らせた。

すぐに「いいね」と反応してくれるひとがいた。

面と向かって「○○さん素晴らしいね」とほめてくれるひとがいた。

このひとがいたおかげで、

自分のしたことに対する反応を待って一喜一憂することも、

必要以上に恥ずかしがることも、なかった。

・・・そういうひとになろう。

できなくてもいい。平凡でいい。

素直に相手を見つめられるひとに。

 

とはいえ

あ~、褒められるって、認められるって、うれしい。

 

 

 

今日のテーマソング

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学生のころ、共通の友人はたくさんいるのにその子自身とはほとんど話したことがないというような間柄の後輩がいた。ある日話すきっかけがあってその時も、お互い本を読んでいた。そのうちに本の話なんかするようになって、彼は、山崎ナオコーラを愛していた。

昨日ライブに出たの

おとなになっても
好きなことをしたい。

加えて、
好きなひととずっと一緒に
かわいい子どもも持って

毎日、小さなことに一喜一憂して
生きていることを噛みしめたい。

生きることはほんとうに、
いなくなってしまうことはほんとうに、
簡単だから。